MacBook / REPAIR ITEMキーボード修理・交換|キーが反応しないときの確認方法と料金

「MacBookのキーボードの一部のキーが反応しない」
「同じ文字が2回入力される」
「キーが引っかかって戻らない」
キーボードのトラブルは、ホコリや異物、設定が原因のこともあれば、キーボードの部品の交換が必要なこともあります。
このページでは、修理に出す前に確かめたいことと、MacBookのキーボード修理の方法、修理の期間や料金の目安をご案内します。
目次
キーボードの修理が必要になる主な症状
| 症状 | 主に疑われる原因 |
|---|---|
| 特定のキーだけが反応しない・押しにくい | キーの下に入り込んだホコリや異物、キーの部品の破損 |
| 1回押しただけなのに、同じ文字が2回入力される | キーの部品の劣化や、ホコリの入り込み(2015〜2019年ごろの一部の機種で多い症状) |
| キーが引っかかる・押したまま戻らない | キーの部品の破損、飲み物の糖分などによるベタつき |
| キートップが取れた・割れた | キートップや、キーを支える部品(パンタグラフ)の破損 |
| 押していないのに勝手に入力される | キーボードの内部への浸水、キーボードの配線の腐食 |
| キーボード全体が反応しない | キーボードの配線やメイン基板の不具合、システムの不具合 |
| キーボードやトラックパッドが盛り上がっている・押しにくい | キーボードの下にある、内蔵のバッテリーの膨張 |
飲み物をこぼした後からキーボードの調子がおかしい場合は、内部で腐食が進むおそれがあります。電源を入れずに、MacBookに水や飲み物をこぼしたときの対処法をご覧ください。また、キーボードやトラックパッドが盛り上がっている場合は、バッテリーが膨らんでいる可能性があり、非常に危険です。すぐに使用をやめ、本体が膨らんでいるときの注意点をご確認ください。
修理に出す前に確かめたいこと
キーが反応しない原因が、キーボードの故障ではなく、設定やシステムの一時的な不具合であることもあります。修理に出す前に、次のことを確かめてみてください。
外付けのキーボードで入力できるか確かめる
USBやBluetoothの外付けキーボードをつないで、文字を入力できるか確認します。外付けキーボードでは入力できる場合は、MacBookに内蔵されたキーボードの故障が疑われます。外付けキーボードでも入力できない場合は、設定やシステムに原因がある可能性があります。
キーボードに関わる設定を確かめる
マウスキー:「システム設定」の「アクセシビリティ」にある「ポインタコントロール」で、「マウスキー」がオンになっていると、一部のキーでマウスポインタが動き、文字が入力できなくなります。オフになっているか確認してください。
スローキー:「アクセシビリティ」の「キーボード」で、「スローキー」がオンになっていると、キーを長めに押さないと入力されません。
入力ソース:思っていた文字と違う文字が入力される場合は、メニューバーの入力メニューで、日本語や英語などの入力ソースが正しく選ばれているか確認します。
再起動して様子を見る
システムの一時的な不具合であれば、再起動で改善することがあります。アップルメニューから「再起動」を選んでください。キーボード全体が反応しない場合は、電源ボタンを10秒ほど長押しして電源を切り、もう一度電源を入れます。
キーのすき間のホコリを取り除く
特定のキーだけが反応しにくい場合は、キーのすき間に入り込んだホコリが原因のことがあります。本体を斜めに傾けて、エアダスターでキーのすき間に風を当ててみてください。
キートップを無理に外すと、キーを支える小さな部品が壊れてしまうことがあります。MacBookのキーは薄く壊れやすいため、ご自身でキートップを外すのは避けてください。
MacBookのキーボード修理の方法
MacBookのキーボードは、キーボード側の外装(トップケース)にしっかりと固定されています。そのため、壊れ方や機種によって、修理の方法が変わります。
キーの部品の交換:キートップの破損など、壊れているのが一部のキーだけの場合は、そのキーの部品だけを交換できることがあります。
内部のクリーニング:キーの下に異物やベタつきがある場合は、分解して取り除くことで直ることがあります。
キーボードの交換:複数のキーが反応しない、キーボードの配線が傷んでいるなど、キーボード全体に問題がある場合は、キーボードを丸ごと交換します。
トップケースごとの交換:キーボードが外装と一体になっていて取り外せない機種や、外装も曲がったり傷んだりしている場合は、キーボードと外装をまとめて交換します。
どの方法になるかは、機種と壊れ方を点検したうえでご案内します。
修理の流れと期間の目安
1. 点検・お見積り:機種とキーボードの状態を確認し、修理の方法と料金をご案内します。
2. ご依頼の確認:お見積りの内容をご確認いただいてから、修理を始めます。
3. 部品の手配・修理:機種に合った部品を手配し、修理を行います。
4. 動作確認・お渡し:すべてのキーの入力や、キーボードのバックライトなどの動作を確認して、お渡しします。
修理にかかる期間は、部品の在庫によって変わります。部品の在庫がある場合は、当日中にお渡しできることがあります。部品を取り寄せる場合は、1〜2週間ほどお時間をいただくことがあります。お急ぎの場合は、ご相談の際にお知らせください。
キーボード修理の料金の目安
| 修理内容 | 診断料 | 作業料金 | 部品代 | 合計の目安 |
|---|---|---|---|---|
| キーの部品の交換 | 3,000円 | 1,000円 | 2,000円 | 5,500円〜 |
| 内部の詳細クリーニング・異物の除去 | 3,000円 | 5,500円 | ー | 8,000円 |
| キーボードの交換 | 3,000円 | 20,000円〜 | 10,000円〜 | 33,000円〜 |
| トップケース(キーボード側の外装)ごとの交換 | 3,000円 | 15,000円〜 | 20,000円〜 | 35,000円〜 |
※こちらの価格はパソコン修理テック新宿店の概算価格です。
※部品代は、機種や部品の在庫状況によって異なります。
※正確な金額は、点検後にお見積りします。
修理の前にやっておきたいこと:データを守るために
キーボードの修理では、基本的にストレージの中のデータには触れません。ただし、飲み物をこぼしてキーボードが故障した場合は、内部の基板まで傷んでいることがあり、修理中に別の不具合が見つかることもあります。外付けキーボードをつなげば操作できる場合は、修理の前にTime Machineなどでバックアップを取っておくと安心です。