メーカー修理との違いパソコン修理テック
まず、メーカー修理は高額です。そして、当店の修理は格安です。ということで、メーカー修理と当店の格安修理サービスとの違いは「価格」です。
メーカーの修理代が非常に高いのは、とてもシンプルな理由で、修理してもコストが高くついてマイナスになるためです。違う表現をすると、修理依頼が来ないようにするために修理料金は高額に設定されています。もちろん、メーカーは消費者が購入してくれたパソコンを長く使い続けてほしいと願っているはずです。でも、商品が故障したときに安価に修理することはできません。そのサービス(対応)自体が、収支上マイナスになるためです。もちろん、パソコンを売るのがメーカーの本業なので、致し方ない部分もあるのかもしれません。
そして、安価な価格帯でパソコンを直してもしっかりとメリットを残せるのが、わたしたち街のパソコン修理店。
販売から3年以上経過したパソコンの部品は、メーカー純正部品がすでに流通しておらず、私たちが修理に使用する部品は「互換品」。この互換品を使い、問題のある部品だけを交換してあげることで、安価に修理代を抑えることを実現しています。ちなみに、メーカーで行う修理も、我々が行う修理も、修理作業の内容自体は全く変わりません。パソコンだけに限らずマザーボード・ロジックボードと呼ばれる電子基板を搭載した精密機器は、それぞれの症状から不具合の原因と思われるであろう部品を交換し、正常に動作するかどうかを確認し、動作の正常性を確認するまでその一連を繰り返し実行する。とても地味ですが、これがパソコンの修理作業です。
購入から3年以上経過したパソコンは故障リスクが高くなる
パソコンやスマートフォンなどの精密機器は、一般的に故障リスクが高くなるのは使用し始めてから3年程度が経過してから。その期間が長くなれば、「動作が重くなったり」「正常に起動しなくなったり」「フリーズしたり」といった不具合が生じます。しかし、パソコンの保証期間はどのメーカーも1年間です。
そこで、購入時に検討するのが、購入から3年間以上を保証してくれる延長保証サービスです。
パソコンの延長保証サービス
DELLやアップルなどのメーカー直販サイトでも、家電量販店でパソコンを購入する場合でも同様で、家電量販店なら、「購入金額の5%の追加料金で5年長期保証!」といった触れ込みで、メーカー直販サイトなら、「長期保守サポートサービスの加入で3年延長保証が25,000円~」といった具合で、無償のメーカー1年保証を超える期間も修理補償を受けられる延長保証サービスです。
参考までに、メーカーや販売店の延長保証をまとめました。
メーカー | 保証期間 | 加入金額 | ユーザー負担金 | サイトURL |
---|---|---|---|---|
DELL | 2年 | 2万円~ | なし | 詳細 |
Apple | 3年 | 2万円~ | あり | 詳細 |
ビックカメラ | (パソコンは)3年 | 購入金額の5% | あり | 詳細 |
ご覧の通り、この延長保証に加入するための費用は、決して安い金額ではありません。さらに、メーカー直販サイトの長期保証は、補償に加入する時点で加入費用が発生するのはもちろん、加えて保証期間中に修理を受ける際にもユーザー負担金があります。
もし、購入したパソコンを3年以上使用して万が一にも故障しなかったら、高額な加入費用を捨ててしまうことになります。そんな側面もあって、延長保証サービスに加入する人は非常に少ないのが現状なのです。
そして重要なのは、この延長保証サービスの期間が多くの場合、保証期間は3年間までという点です。前述したとおり、パソコンの故障リスクが急激に高くなるのは3年が経過してから。購入してから2年目や3年目はたいして故障率は高くないということです。3年間が経過して4年目以降の故障率が高いということです。
【続】購入から3年以上経過したパソコンは故障リスクが高い
なぜパソコンの長期保証は多くの場合、3年間なのかということです。4年や5年でなく、3年間が多いのはなぜかと。家電量販店の延長保証サービスに目を向けると、冷蔵庫やテレビなら延長保証の期間は10年です。しかしパソコンは3年間。これは、4年目以降の故障リスクが高いといえるのではないでしょうか。(テレビや冷蔵庫は10年間ほとんど故障しないといえます)
とこのように書くと一方的な目線も含まれていると思いますが、いずれにしても、できることなら、延長保証などには加入されず、パソコンに不具合が発生したり故障したときに私たちのようなパソコン修理のプロフェッショナルにお任せいただければと思います。もちろんメーカーでの修理より格安で承らせていただきます!