【デスクトップPC】液晶ディスプレイ交換の事例パソコン修理テック

デスクトップPCの中でも「一体型PC」と呼ばれる構造のパソコンがあります。
一体型PCはマザーボードやCPUなどのパソコン本体と液晶ディスプレイが一体になった構造のパソコンです。

このような一体型PCは、液晶ディスプレイとパソコン本体を別々に買う必要がないという分かりやすさがメリットとなっています。
一方で、万が一液晶ディスプレイが故障してしまったとき、修理が必要になってしまうことがデメリットと言えます。

液晶ディスプレイとは？

液晶ディスプレイとは、パソコンから出力された映像を映す画面のことです。普段パソコンを使用するときには必ず液晶ディスプレイを見て操作をおこなうため、最も身近で大切なパソコン部品ですね。
液晶ディスプレイは「モニター」や単に「画面」などと呼ばれることもあります。

もちろん液晶ディスプレイが故障すると、パソコンの使用に大きな支障が出ます。
一体型PCで液晶ディスプレイが故障してしまったときには、必ず修理が必要な部品だと言えるでしょう。

液晶ディスプレイが故障すると起こる症状

• 1)液晶ディスプレイが割れた
• 2)何も映らなくなる
• 3)不自然な線が表示される
• 4)黒くなって表示されない部分がある（液晶漏れ）

液晶ディスプレイのガラス部分に強い衝撃が加わり故障するケースがほとんどです。
ガラス割れとあわせて不自然な線が表示されたり、液晶漏れと呼ばれる黒い部分が生じることもあります。

特に衝撃を与えていないのに、何も映らなくなったといった症状もよく見られます。
この場合、経年劣化による回路の故障が原因になっている可能性がありますが、メンテナンスにより改善されるケースも少なくありません。

【概算見積もりパターン】

メンテナンス
診断料	2,000円～
作業料金	4,500円～10,000円
合計	6,500円～

データ取り出し・移行
診断料	2,000円～
作業料金	5,000円～7,000円
部品代	5,000円～20,000円
合計	7,000円～＋部品代

液晶ディスプレイの交換
診断料	2,000円～
作業料金	8,000円～11,000円
部品代	10,000円～30,000円
合計	10,000円～＋部品代

液晶ディスプレイの交換による修理のほか、画面が映らなくなったパソコンからのデータ取り出し・移行による修理対応も可能です。ご予算にあわせた修理をご提案いたします。

 

【液晶ディスプレイ故障の時に試す基本対処法】

①接続と電源の確認

液晶ディスプレイに接続しているケーブルが抜けていないか、液晶ディスプレイの電源がオンになっているか確認してください。
ケーブルの抜き差し口にホコリなどが溜まっている場合は、乾いた布などで掃除して差し直してください。

②PCの再起動

PCを再起動して、液晶ディスプレイが正しく映るか確認してください。