HP Pavilion15-au100 ボタンの故障で電源が入らないの事例パソコン修理テック
パソコン修理テック梅田店です。
今回はHP Pavilion 15-au100シリーズのうちの1モデル、『15-au106TU』で電源が入らないとのご相談がございました。結果的には修理により正常に起動できるようになりましたので、修理期間と修理料金をご紹介します。
ノートパソコンの電源が入らない原因
ノートパソコンで電源が入らない原因は多岐にわたりますが、特によく見られる原因は以下の3つです。
・バッテリーの故障や経年劣化
・画面が映らないが電源が入っている状態を「起動しない」と誤認する
・マザーボードの故障
まず、バッテリーの故障や経年劣化により、充電しても電源が入らなくなることがあります。これはほとんどの場合、バッテリーを交換することで改善できます。
次に、液晶パネルの不良などで画面が映らない状態を「パソコンが起動しない」と誤認するケースです。これは、充電ランプやアクセスランプが点灯している、音が鳴っているなどで判断することができます。
最後のマザーボードの故障。パソコンの故障としては致命的なもので、修理することはできますが、1週間以上と修理期間を長くいただく必要がある修理です。
今回のケースでは、以上のどれにも当てはまらない状態でした。
電源ボタンの故障によるパソコンの起動不良
調査を行った結果、お預かりした「HP Pavilion 15-au106TU」では、電源ボタンが故障していて、そのため電源を入れることができない状態となっていました。
分解してみたところ、電源ボタンの下に存在している電源ボタン基板が故障しており、パソコンの電源を入れるために必要なボタンの接点が脱落していました。
今回の修理では、この電源ボタン基板を交換することで正常にパソコンの電源が入るようになりました。
修理料金:12,100円
修理期間:1時間程度(部品の取り寄せに2週間ほど)
海外から部品を取り寄せる必要があったため、修理を実施できるまでに期間を要しました。
今回のように珍しい故障原因がある場合には、他店様では簡単に症状を解決できない場合も多くあります。パソコン修理テック梅田店では、故障の原因をしっかりと調査してから修理を実施しますので、高い復旧率を誇っております。
お使いのパソコンでお困りのことがございましたら、当店までぜひご相談ください。
定休日:土曜日