Mac起動時にビープ音(警告音)が鳴ってしまうのは、ほとんどの場合メモリ周りの異常が原因となっています。ビープ音のパターンによって症状が異なるので以下の4項目に当てはまるものがあるかを確認してください。
RAM(メモリ)がインストールされていません。コンピュータのRAMを交換したりアップグレードしたりしたばかりの場合は、適切に取り付けられているか確認してください。
RAM(メモリ)がデータ整合性チェックに合格しませんでした。コンピュータのRAMを交換したりアップグレードしたりしたばかりの場合は、適切に取り付けられているか確認してください。
EFI ROMアップデートの実行中です。これは、2012 年より前に製造されたMacコンピュータで鳴る音です。
EFI ROM の破損が検知されたため、Mac が EFI ROM リカバリモードになっています。新しいコンピュータは、破損した ROM から自動的に修復します。ROM の修復モードの間は、画面に進捗バーが表示されます。ROM の修復中は Mac を操作しないでください。修復が終わると、Mac が再起動します。
メモリ交換の場合 ※メモリ交換不可機種あり (Early 2015~) | |
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診断料 | 3,000円 |
作業料金 | 5,000円 |
部品代 | 2,000円~10,000円 |
合計 | 8,000円+部品代 |
メイン基板(ロジックボード)交換 | |
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診断料 | 3,000円 |
作業料金 | 13,000円 |
部品代 | 10,000円~50,000円 |
合計 | 16,000円 + 部品代 |
①、②のパターンはメモリが正しく認識されていないことが原因で発生するので、多くの場合は新しいメモリに交換することで直すことができます。
③のパターンはEFI ROM(BIOS)のアップデート中ですので、そのまま電源を切らずに待機しましょう。
④EFI ROMが破損しているため、Macが修復をしています。修復中は画面に進捗バーが表示されます。修復が終了すると自動的にMacが再起動を始めますので、それまではMacを操作せず、触れないようにします。
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