Macbook修理の事例パソコン修理テック
Macbookの修理なら、パソコン修理テックにお任せください。
当店では、Macbookの「液晶画面割れ」「バッテリー交換」をはじめとした様々な修理を提供しています。
こちらのページでは、パソコン修理テックでご案内しているMacbookの修理内容とMacbookを修理に出す方法をご紹介します。
Macbookのよくある故障
液晶画面の表示不良
Macbookを地面に落とすなどの強い衝撃や、液晶とキーボードの間に物を挟むなどすると、液晶画面が破損することがあります。液晶画面が破損すると下記のような症状が現れます。
・画面の一部が真っ黒になる(液晶漏れ)
・画面に縦線や横線が表示される
・液晶画面が一切映らない
これらの症状は、液晶画面を交換することでデータを残したまま修理することができます。
バッテリーの劣化、充電持ちの悪化
Macbook内蔵のバッテリーは、経年劣化により蓄電容量が低下します。購入から3年以上が経過したMacbookでは、バッテリーの寿命によって下記のような症状が現れます。
・バッテリー持ちが悪い
・充電しながらでないと電源が入らない
・バッテリーが膨張してMacbook本体の裏蓋が膨らむ
これらの症状は、バッテリー交換で改善することができます。特にバッテリーの膨張はMacbook本体に致命的な破損を引き起こす可能性があるため、早めの修理が必要です。
電源が入らない
Macbookを起動しようとしても一切電源が入らない場合、バッテリーもしくはマザーボード(ロジックボード)の故障が考えられます。強い衝撃や経年劣化、電圧が安定しない環境での充電が故障の原因になることが多く見られます。
電源が一切入らない場合には、一部の古いMacbookを除いてデータの復元も難しくなってしまいます。しかし、正しい修理によって電源を復旧できれば、データを復元することが可能です。
充電ができない、反応しない
Macbookに充電ケーブルをつないでも充電が始まらない、認識されないといった症状は、充電ポートが故障している可能性があります。主に経年劣化や、強い力でケーブルが抜けたときなどが故障の原因になります。
充電ポートを交換することで、正常に充電ができる状態まで修理することができます。
画面に何も表示されない、黒い画面や灰色の画面から進まない
Macbookの電源を入れたときに、黒色/灰色/白色の何も表示されない画面になることがあります。この状態になると、そこから一切動かなくなりMacbookが正常に動作しなくなります。
この場合、MacOSのシステムに一時的な、もしくは致命的な不具合が生じている可能性があります。Macbookの画面に何も表示されなくなるときは様々な原因が考えられるため、診断したうえで適切な修理をご提案します。
Macbookの修理事例
MacBook Air (M1, 2020)の液晶画面交換事例
Macbookを地面に落としてしまい、液晶画面が割れてしまったとのことでした。
画面には黒い液晶漏れと、カラフルな縦横線が入っている状態になっています。
液晶画面交換では、裏蓋からMacbookを分解し、まずは液晶画面パネルを取り外していきます。
この際、Macbookの心臓部にあたるマザーボードに近い箇所を触ることになるため、コネクタの取り外しなどは慎重に行います。
液晶画面パネルが取り外せたら、液晶のみを新品に交換していきます。
割れた液晶を新品に交換し、分解したときとは反対の手順で液晶画面パネルを戻して、修理は完了です。
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)のバッテリー交換事例
Macbookに充電ケーブルをつないだ状態でないと一切起動しなくなってしまったとのことでした。
常に充電ケーブルをつないで使っていたようですが、持ち運びが必要になったとのことでバッテリー交換をご依頼いただきました。
Macbookのバッテリーはほとんどのモデルで、裏蓋を開けると確認することができます。
ただし取り外しは難しく、マザーボードの下敷きになって、さらに強力に固定接着されています。
まずはマザーボードを取り外し、バッテリーを取り外す準備をします。
特殊な溶剤や熱で接着を溶かしながら少しずつバッテリーの接着をはがしていきます。
このとき、バッテリーを傷つけるとショートなどの危険があるため、慎重に作業を進めていきます。
バッテリーが取り外せたら、新品のバッテリーを同じように接着しなおして、裏蓋を閉じ修理は完了です。
Macbookを修理に出す前に確認すること
Macbookのモデル名(型番)を確認する
・Macbook
・Macbook Air
・Macbook Pro
現在主流のMacbookは上記の3種類に分けられます。
さらに、それぞれに発売された年代ごと、画面の大きさごとにモデルが分けられており、Macbookは数十種類のモデルが存在しています。
それぞれで修理内容や料金が変わるため、まずは自分の使っているMacbookがどのモデルなのかを知っておくことで、修理の見積もりがしやすくなります。
Macbookのモデル名(型番)は、本体底面に記載されている「A〇〇〇〇」(Aから始まる4桁の数字)を検索することで、確認できます。
例:『A2251』は『MacBook Pro (13-inch, 2020, Thunderbolt 3ポートx 4)』 、『A1932』は『MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)』など
可能ならデータのバックアップを取っておく
Macbookに保存されているデータが万が一でも喪失しないよう、あらかじめバックアップを取っておくことをお勧めします。パソコン修理テックのMacbook修理ではデータを残したまま修理することができますが、もしバックアップを取れる環境があれば、バックアップを取っておくとご安心して修理をご利用いただけます。
Macbookのバックアップは、Mac標準のバックアップアプリ「Time Machine」の使用がオススメです。
パソコン修理テックにMacbookの修理を出す方法
パソコン修理テックではMacbookの修理でご来店いただく前に、ご自宅等から無料の見積相談をご利用いただけます。
こちらのページからMacbookのモデル名や型番と、修理が必要な箇所や症状をお送りいただけましたら、無料で修理料金の詳細な見積もりをお伝えします。Macbook修理を検討されている方は、ぜひこちらをご活用ください。
また、店頭までMacbookを直接お持ち込みいただいても、診断と修理が可能です。
ただし、診断の結果パーツの交換が必要になり、その時にパーツ在庫がない場合は、パーツの取り寄せに日数をいただくことがございます。もしお急ぎの際には、あらかじめ見積もりフォームや店舗へのお電話でご相談ください。
Macbook修理でよくある質問
Q. Macbookから音は鳴るが画面が映らない症状は修理できますか?
液晶画面の故障が生じている可能性が非常に高いです。診断を行ってから修理を実施しますが、ほとんどの場合液晶画面の交換で改善することができます。
Q. Macbookが起動しなくなって、他店で修理できないと言われた
Macbookが一切起動しなくなった場合、マザーボードに故障が生じている可能性があります。パーツ交換などでは改善できませんが、マザーボードを直接修理することで電源とデータの復元が可能です。
Q. Macbookが水没してしまった、水没修理はできますか?
Macbookが水などで濡れてしまったときは、内部の乾燥と洗浄を実施したうえで、故障したパーツが見られないか診断します。可能な限り通常使用ができる状態までの復元を試みることができますので、お気軽にご相談ください。
Q. バッテリーを交換するタイミングが知りたい
Macbookのバッテリーを交換するタイミングは、バッテリーの『充放電回数』を調べることで確認できます。
「システム情報」を開き、「ハードウェア」セクションの「電源」を開くと、バッテリー情報の中にバッテリーの充放電回数が表示されます。
2010年以降に発売されたMacbookなら、すべてのモデルで充放電回数が1000を超えるとバッテリー交換が必要なタイミングです。
パソコン修理テックではMacbook修理をデータそのまま即日対応します
Macbookの修理をご紹介してきました。
さまざまな故障の事例があり、それに伴って不具合の原因や故障している箇所もさまざまです。
そのため、Macbookの修理には専門的な知識と精密機器を分解・修理した経験が大切になります。
パソコン修理テック各店では、Macbookやメーカー製ノートPC、デスクトップPCの故障診断と修理作業で知識と経験を十分に積んだスタッフがMacbookを修理いたします。
お客様のMacbookで、ご自身では解決できない故障や、原因の分からない不具合が見られましたら、まずはパソコン修理テックまでお気軽にご相談ください。
また、Macbookの修理のご相談・見積もりの依頼はこちらの無料見積フォームからご利用いただけます。ぜひご活用ください。